【雑記】トゲトゲに生かされる

同じことを詩で書いても短歌で書いても小説で書いても同じなんじゃないかなって思うことがある。普通はちがうって思うでしょ。形がちがうからもう別のものだって思うでしょ。でも、なんか、おなじじゃないかなって気持ちになってきている。形って、思ったより(期待してるより)、意外と、たいしたことないのかもって。
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【雑記】アレクサ、妄想をとめて。

自分がよくわからなくなることがある。思春期からはるか遠くまで歩いてきたのに今まだここ?おそっ!てかだいじょうぶ〜?って思ってしまうくらい進歩ない。メンタルを強く持とうとさまざまな本やサブスクものに手を出しては「うむ、これでよし」からの「ずーん」となっておまえは観音坂独歩か?でも独歩はいいよな一二三みたいな彼氏がいて……もうあんな嫁いて最高じゃん……。はあ。何の話だっけ。

そうそう。Amazon Echo Spotなるものを買ったんです。1万円だったから。原価割れしてるっしょーと思いつつ、Amazonにも利があるだろうなもんで五分五分かなと思うんですが、奥さん。

長くなりそうなのでたたみますね。

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【雑記】令和3年

詩が700番台に突入しました。1000まであと300。

番号をつけて書き始めたのが2015年5月。それまではひとつずつタイトルをつけていましたが、タイトルの魔力で読む人の自由を奪いたくないと思って単に通し番号にしました。

タイトルって端的にあらわすので、とらえようによってどうにでもなった詩をこっちが「こうですけど?こう読んでもらっていいすか?」みたいに差し出すのなんかもったいないかな、て。

でも人のを読むときはタイトルついてたほうが「ほう。こういうことを書いたものだな」と納得できたり見方が深まったりするのでタイトルをつけることそれ自体はどうこうじゃなくて、あっ、私がめんどくさくなっただけかな?忘れた。

そう。700まで5年かかってる。1年で140こ書くペース。ペースが変わらなければ約2年後の今頃に1000達成するということか。

2年後といえば2021年。令和3年。私は何をしているだろうかな。身の回りの誰かが亡くなったり、自分が亡くなったりすることも可能性としてはあるわけだしな。災害があるかもしれない、事件や事故にまきこまれるかも、なんなら加害者になってしまうかも、幸せであるのか満たされないのか、ひとの人生は霧である。たとえば2年前を思い出してみる。その頃の自分が今の自分を想像できたろうか。うーん、できたかというより想像もしていなかったな。したかもしれないけど忘れた。ほら、この程度である。

できれば生きて詩を書いているといいのだがなあ。

こう思える今が一番ことばに近いのかもしれん。蜜月ですな。ことばとワシの蜜月じゃ。今日も生きてえらい。ここを今読んでいるひと、この最後の1行を読んでくれているひとは、ここにたどりつくまでの数分を私にくれたということで、てかそもそも生きてるということで、本当にえらい。マーベラス。ありがたみしかない。

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【雑記】自分に甘い人の日記

私の食欲は物欲を見習ってほしいな。

物欲あまりないんですよ。セールとか観光地とか「今ぞ!」という場所に行ってもあんま欲しくないし買わない。どうせ明日には飽きるだろうなとか、持ち帰っても置く場所ないなとか、どうせ帰宅したらくすんで見えるんだぜ?とか。冷めるように冷めるように仕向けている気さえする。それよりはここで輝いてたほうがこいつにとっても私にとってもいいではないか、という結論に落ち着いてしまうことしばしば。買う前に「いつかは捨てるんだろうな」って捨てるシーンが目に浮かぶ。

この淡白な物欲さんをさ、物欲パイセンさんをさ、奔放な食欲さんは見習って敬って欲しいのね。真似して欲しいのね。奔放が過ぎますよ。だっておまえたち同じ欲望じゃん?片方にできて片方にできないなんてないはずじゃん?

なのに何が「エンゼルパイ抹茶味うまい(^^)」であろうか。なあ。日中の私よ?そなたはいい加減おとなだぞ。なにゆえセーブし切れなかったのか。何度自分自身を裏切れば気の済むのか。お昼が来るといそいそパスタ茹でてんじゃねー。

ちっとも油断ならない。

だが、もし食欲さんが自分らしさを失っていつもの食欲さんじゃなくなったら誰が私のからだに栄養を運ぶのか。ひいては、誰が私を生かすか。

という話になってくるんですよね。そうなると食欲さんがたまに暴走なさって、「人生有限、食べたいものは食べる」「食費にはお金をかけるって決めたんだ」とのたまっても「おいおい」じゃなく「あざます」と感謝を述べるべきだろう。ばかばか。

というわけで体重が減らないのであるなあ(ひとごと)。客観視することはだいじだもんね、うんうん。ひとごと、ひとごと。まあ明日も美味しいものを美味しく食べれますようにおやすみなさい。今日も生きてえらかった。

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【雑記】嘘をついてはいけないひと

仕事の合間にブログ更新。

目の乾燥があるので眼科へ行きます。あいかわらず視力めっちゃ良い。この矛盾怖いなー。矛盾じゃないのかな。ものすごく乾燥するし疲れてるのに視力めっちゃ良いことは矛盾と言わない?知らんけど。

待ち時間が長いと思って書店で本を買おうと思いました。あんまり頭使いたくないので好きな作家さんの詩集を買いました。数ヶ月か数年ぶりくらいかな。そうすると、ふしぎなことに「あれ?そんな好きくないかも?」となったんです。

質がどうとかディスりとかじゃないですよ。私の感覚が変わったんだと思います。あるいは、初めてその人のものを読んだ時に「うわー」っと感じさせた何かがどっかいったんだと思います。よくもわるくも。でも人ってそうなんだよ。

嫌いだったものが食べれるようになったり、好物がそれほどでもってなったり、のめりこんだものを冷静に見られるようになったり、死ぬほど後悔したものにようやく向き合えるようになったり。

変わるんだなあと思います。いろんなものが変わっていくことと、なんら変わりなく。自分ごときが例外になれようはずもなく。そう、おんなじ。

だから好きなものには好きと言ったらいいと思うんだ。言わなきゃいけないんだ。欲しかったら買うんだ。手に入れるんだ。食べたいものを食べて着たい服を着るんだ。他人は気まぐれで勝手なことを言う。勝手じゃなくて親身だとしても、自分の決断を受け入れるのはほかならぬ自分なので他人にうそついても自分にはつかないほうがいいなと思った。できれば他人にもつかないほうがいいだろうけど、どっちかつったら自分にはだめだ。自分が自分に嘘つくんだったらいったい誰を何を信じりゃいいのかわからな休憩おわり。

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【雑記】本棚はメルカリ

すぐ売るんです。どんな好きなやつでも。

ですのでメルカリのアプリ画面がいわば本棚です。また読みたいなと思うのは買い戻すのです。しかし案外買い直さないもので、あの本がまたどこかで誰かを幸せにしたり涙させたりしているといいなあと思いながら。これまで本を買い直したことって数えるほどしかない、いや数えるほども思い出せないんですが、夏目漱石の「こころ」です。むっしょーに読み返したくなって、もう一度買ったことがある。

その他、本以外で買い戻した(買い直した)ものが2つあります。財布とカメラです。財布はHiramekiというところの革の長財布が好きで、長年使ってくたびれたのを機に一度は別のを買ったんですが、手元に届いたニューフェイスの存在感ある素晴らしい青を目の当たりにしたら「そなたは美しい…だが、あいつじゃなきゃダメだ…!」となって返品してまったく同じタイプの新品買いました。でも、持ち物減らしたいので長財布やめようか検討中。

買い直したもう1つはカメラです。SONYのα6000です。これめちゃくちゃ持ち運びやすく見た目かわいく、これ!という性能があって好きです。1機目は川に落ちて亡くなりました。それを機に「別メーカーとか新商品にも目を向けてみるか」と思ったんですが、他のものを見れば見るほど、比較すればするほど「ああ、こんなんじゃないんだ…いやわかるきみたちもすばらしいよ、かわいいよ仔猫ちゃんたち…!でもきみたちと比べるとかえってあいつのよさが浮き彫りされるだけだ…あいつだけ…おれにはあいつしかいない!」からのポチリ。そう、10万円という金額は私の手取りに対してけして安くなかったのですが、高いとも思えなかったんです、そうあいつを取り戻すためならな。

このようにもう一度お金を払ってでも買い戻したいと思えるものが、これまでの生活にいくつかあったことは幸せなことであるな。

ものをかたづけられない、減らしたいのに減らせないというひとは「お金を出しても買い戻したいか?」を基準にするといいようです。ものを売って得たお金がまた新たなべつのものを運んできてくれるので、ささやかに経済まわしていたいなあと思います。そして私が売ったものがまた誰かの大切なものになるというフリマアプリありがとう。

あと、当然といえば当然であるが、買い直したものって以前のとは微妙に違う。新しい革財布はアコーディオン部分?(名前わからない)に折れがなかったし、カメラはレンズ付け外す時の感触がかたかった。大量生産といえども同じものは1つとしてないのである。人間だって、べつにマジョリティとかないのである。いっしょとかありえないんである。もし自分がとても平凡で個性のない生き物だと思うのならそう思いたくて思っているだけなんだ。だってちがうもん。バラバラだもん。今日も生きててえらいじゃん。

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【雑記】きみをまもる

Q「詩を書いてると死にたくなりませんか?」

私の答えはNOです。というか、おお?それは、そういうベクトルは考えたことなかったな。むしろ死にたくなるような出来事や感情がわきおこった時に書いてきたかな。なので、そういう出来事や感情があるにもかかわらずなんにも書けないとすると、おそらくとてもつらいと思う。他に方法があるとその限りではないと思うが。私には何かあるかなあ。他の方法。思いつかないなあ。好きなことはいろいろあるけど、それが自分の気持ちを楽にしてくれたり、すくってくれるものかというと、なんかちがう。一瞬だけ気持ちが晴れたり、忘れることができたり、程度のものかと。いや、もちろんそれも大切なことではあるが。そういう積み重ねで立ち直っていくものなので。でも、心底「どうでもいい」って思わせてはくれないかな。人からもらう言葉も強いけど、自分から出てきたとき「よかった。だいじょうぶだ」って思うよね。おまもりです、おまもり。自分専用救世主。

さいきん、詩を書くことについて考えるきっかけがあったので、またそのことについてもここに書きたいと思う。

ちょっと、あの、今、トイレ行きたいのでここでおわり。

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【雑記】もしかして

長くやってるからできる系で、自分が15年前に書いた作品の「15年後」を書けば面白いんじゃないか?ふむ、自給自作の骨頂に達するというわけだ。

15とか、10とか、それ書いた年によるけど。

えーやだなーおもいついちゃったなーおもしろいなー。(自己満)

がーっと書き殴ってバン!て終わらせる感じの書き方だったから、ひろって埃払ってなでなでしてあげたい。

と見せかけてバン!てするのもあり。同じ人間なので変わらないとこは変わらない。うむ、これはやってみないとわからん。

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