【雑記】自分に甘い人の日記

私の食欲は物欲を見習ってほしいな。

物欲あまりないんですよ。セールとか観光地とか「今ぞ!」という場所に行ってもあんま欲しくないし買わない。どうせ明日には飽きるだろうなとか、持ち帰っても置く場所ないなとか、どうせ帰宅したらくすんで見えるんだぜ?とか。冷めるように冷めるように仕向けている気さえする。それよりはここで輝いてたほうがこいつにとっても私にとってもいいではないか、という結論に落ち着いてしまうことしばしば。買う前に「いつかは捨てるんだろうな」って捨てるシーンが目に浮かぶ。

この淡白な物欲さんをさ、物欲パイセンさんをさ、奔放な食欲さんは見習って敬って欲しいのね。真似して欲しいのね。奔放が過ぎますよ。だっておまえたち同じ欲望じゃん?片方にできて片方にできないなんてないはずじゃん?

なのに何が「エンゼルパイ抹茶味うまい(^^)」であろうか。なあ。日中の私よ?そなたはいい加減おとなだぞ。なにゆえセーブし切れなかったのか。何度自分自身を裏切れば気の済むのか。お昼が来るといそいそパスタ茹でてんじゃねー。

ちっとも油断ならない。

だが、もし食欲さんが自分らしさを失っていつもの食欲さんじゃなくなったら誰が私のからだに栄養を運ぶのか。ひいては、誰が私を生かすか。

という話になってくるんですよね。そうなると食欲さんがたまに暴走なさって、「人生有限、食べたいものは食べる」「食費にはお金をかけるって決めたんだ」とのたまっても「おいおい」じゃなく「あざます」と感謝を述べるべきだろう。ばかばか。

というわけで体重が減らないのであるなあ(ひとごと)。客観視することはだいじだもんね、うんうん。ひとごと、ひとごと。まあ明日も美味しいものを美味しく食べれますようにおやすみなさい。今日も生きてえらかった。