使いきれなかった生を
もう一度まわしていく
嘘だって言われても
その言葉に圧力はないから
自由には色があって
きみの目と同じだった
だから離せなかった
だから何度も終わらなかった
百年後ぼくはここにいない
百年前ぼくがここにいなかったように
今日もまたかさぶたが剥がれるように消えて
明後日また生まれるのを楽しんでいる
日常から落ちこぼれた非常が
微かな光を乱反射させ増大する
正体を見抜けなかった大人たちが
子どもの真似をしてそれが本当に下手くそ。
使いきれなかった生を
もう一度まわしていく
嘘だって言われても
その言葉に圧力はないから
自由には色があって
きみの目と同じだった
だから離せなかった
だから何度も終わらなかった
百年後ぼくはここにいない
百年前ぼくがここにいなかったように
今日もまたかさぶたが剥がれるように消えて
明後日また生まれるのを楽しんでいる
日常から落ちこぼれた非常が
微かな光を乱反射させ増大する
正体を見抜けなかった大人たちが
子どもの真似をしてそれが本当に下手くそ。