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傷をえぐれば許される もう充分だと擁護してもらう 足りないと悲惨なまま ぼくたちは居場所を失う 顔のない犯人 姿のない不特定多数 ぼくだってそうだ ぼくたちだっ ...
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毛布の中で聞くラジオから だれかの遺言が流れてくる ここが世界ならいいのに ここがすべてならいいのに 許される理由が見つからないから 息をひそめて 光に向かうこ ...
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僕たちは一度きりだ 実感できないことを語るとき うそつき、と空から言葉が降ってくる お利口に聞こえないふりができる 今年は一度きり 今日は一度きり いまこの瞬間 ...
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69個の詩を書いたようです。読んでくれてありがとう。良いお年を! ...
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私は光がなくても生きられる 嘘でしょうと思うでしょう 逆なの、光があると生きられないの 謎謎のように感じるのは定着した証ね あなたこの世界を正だととらえることに ...
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手を伸ばした という事実が欲しいだけ そういう触りかただね 誰も悲しませない 揺さぶられない感情は 何のため、とあなたに問うよ 答えられないあなたの目を見て な ...
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百年に一度の出来事を 奇跡と呼んでいいのか迷う 口にしていいのか 君に伝えていいのか 二つ並んだ小さな星は この距離じゃないと分からないんだ ぼくのぼくのぼくの ...
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ずっと守っていた 守られているのは自分だと 認められずに血を流した 綺麗な赤ほど生臭いな (目と鼻のどちらかが嘘をついた) 僕の祖先が誑かしたんだ 愛をお告げよ ...
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言葉がぜんぶ光になって 形を失ったらどうしよう 差し出せるものが無くなったら君は 僕を残して歩いて行くかな 忘れないよと約束する優しさが 百年後の君を苦しめるだ ...
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(思いつき。途中でぱったり終わる話) あなたが今いるここは天国です。 と言っても風光明媚な光景を比喩しているのではなく、正真正銘の。 いわゆる死後の。 と聞いて ...
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首が寒い。いや、冷たい。何かあてられている。 首にあてられる冷たいものと言ったらそれはもう銃口かナイフだろう。 ぼくの生き方をしているなら誰でも。ぼくの人生を生 ...
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冬の光は透明だけど 好きな色を変えてしまう 好きな人を変えてしまう きみの好きな私も、たぶん。 変わらないでいると 誰かは救われると思っていた 変わらないことで ...
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もう届いてる、 きみが言う 手はもう届かせられる もし届かないなら あなたが拒んでいるだけ 本当は途中が気持ちいいだけ ぼくは分からない いつまでも分からない ...
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手のひらを見た。ずっと一緒だったのにあまり見たことはなかった。そんなことが多い。そんなことばかりだ。 冬に向かう午前九時。壁にかけられたままの制服が笑ってる。 ...
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仰向けに見た電球 魚がくれたお守りみたい 気づかなかった 忘れていたよ あかりを消したい 照らし出すものを ぼくは醜い 君も、そう思う? 平気そうだね 星は傷つ ...
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冬の朝からハーゲンダッツもしくはサーティーワンを食べる生活を送っている私である。贅沢のレベルは人それぞれなので心からこれで良いと思っています。 当たり前なのに忘 ...
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最初から最後まで知っている作家の長い物語をなぞっているだけのように無意味。意味を考えたものから落ちて死んでいく。真逆から見たら上って生まれ変わる。死んだ命が星に ...
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かわいい飲み物。かわいい景色。かわいい生命。かわいい死に様。きみは何にでもかわいいをつけて綿菓子を頬張る。かわいい恋愛。かわいい現実。かわいい惨虐。かわいい一生 ...
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奇跡を確認する術はない。これきっと奇跡だね。これなんて奇跡だよ。出会った人とそう確かめ合って頷いたら襲撃を恐れることなく無防備に眠るだけ。お互いの夢に害されるこ ...
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ぼろぼろの紙切れを渡して 誰かが私へ宛てたのだと使者は言う 質問しようとした時にはもう 姿が消えてしまっていた (いったいいつ 私は 目を離したろう)。 折りた ...
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