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マンスリーエメラルド創刊号、プリントアウトしてくれた人、ありがとうございます。わざわざコンビニへ行き、コピー機を操作して、100円いれて、持ち帰ってくれて、切り ...
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ここから先へは行きたくない。黒い霧が流れている。ぼくを見つめる瞳の気配、手も足も出せなくなる感覚。きみが手を握ったり離したりするせいで、本当のお別れなんだと分か ...
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絵の具を混ぜて唯一無二をつくりだそうとした神さまの試みは、既視感の連続で不発に終わった。欠けたのは新鮮、初心、慈愛と無垢。目をつけたら花を見て、口をつけたら喋り ...
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忘れていいよなんて言わない 思ってもないことを伝えたりしない 覚えておいて、覚えておいて 忘れようとしてもいいけど(無理だから) 体育館の扉が半分ひらいていて ...
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マンスリーエメラルド創刊号
創刊号です。コンビニのコピー機から印刷できます。 ここに投稿した詩や小説から選んだものを折り本にしています。今回は、2019年8月投稿分からセレクトしました。書 ...
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雨雲の切れ間からバター色の光がさしている 映画ならあの光は兆しかもしれない 群像劇ならあの光はフラグかもしれない ぼくは今日運命の相手と出会うのかも 日常に点を ...
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一枚の絵に、知る限りの青をのせた。 永い夢から醒めた青。 色彩から隔たった青。 夜と夜明けをつなぐ青。 境界線に生まれ出づる青。 ぼくはぼくの名前をつけるけど、 ...
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いつでも会えると思っていると いつまでも会わないまま終わりそう 終わりそうな命であることに例外はなく つないだ手を離す理由を天気のせいにした 僕を見るあなたの目 ...
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なんとなく目を覚まして なんとなく朝食はパンにした なんとなく選んだ本を読んで なんとなく散歩に出かける なんとなく目についた靴を なんとなく試し履きして なん ...
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夜は怖くないのに 朝がきて光に包まれると ぼくにも輪郭ができ怯えてしまう 今日もまた影を引きずって歩くんだ 満員電車に揺られながら 何が怖いんだろうと問いかける ...
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人がどんどん死んでいく映画を見て、こんな世界ならすれ違わなくて済んだのかなと思えるほど、ぼくは平和に生きている。そりゃ生きていればいつかは死ぬだろうが、差し迫っ ...
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夕陽がすごく綺麗だよ 隣の部屋からメッセージがとどいて 音を立てないようベランダへ出る 遮光カーテンに守られた世界の外で もうひと回り大きな世界が輝いていた か ...
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このシリーズに出てきたハレが幸せを噛みしめるだけの小噺。甘め。 ↓ 仕事が早く片付いた今日は久しぶりに定時で上がった。取引先から連絡が入る予定も特に無し。同じ部 ...
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盗まれたから持っていたことを知った 失ったから大切だったことを思い出した 漏らして知る自分の本音 嫌いだと言い好きだと否定した 胸が痛んで耐えられない 本音を嘘 ...
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奇跡と呼んで差し支えないものを、あなたはいとも無防備に差し出すんだね。 ...
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決まった朝に目が覚めて いつもと変わらない私を知る 机の上に増えてく花が 減っていく言葉を表していた 日付が追い越していく 異変のない庭の手入れと たやすくなび ...
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寝る前に書いたっぽいやつ。昼寝のたびにタイムスリップしてしまう幼なじみBL風味。設定は適当。私なりの甘酸っぱい。 ...
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誰かのために書くということ。 ...
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