【雑記】私の中のあなたを観た

映画をみて泣くことが多くなった

多くなったと言うからにはこれまではそんなことなかったのになーというニュアンスが含まれていて実際にそうである

自分の身の回りや心境にはめちゃくちゃ敏感だそのくせ映画や人の話を聞いているあいだは

ふーんと思っていた

思ってるだけじゃなくて顔にも出ていたかも知れない
何度か笑いながら指摘されたことがあるから出ていた

しかしそれは割とどうしようもないことで
指摘されたり直したいと自分で思ったりしても仕方ないことだと思っていた

プライムビデオがすすめてくれる映画には私が知らない人が作った私が知らない物語が流れていた音楽もそうである

なのに懐かしいと思いそこに出てくる人たちをよく知っているように思いティッシュを目から水分が漏れるので消費する羽目になった

あくまで人間だなと思いこうしてフリック入力している

作品の近くで作者があまり生活感をにじませるものではないと思っていてここでもあまり好んではしなかった

でもまあたまにはいいのかなと思いそうした

慎重に生きようする自分をたくましいなと思いながら
だからなんだ?
と思ったりする
でも
だからなんだ?
じゃない人生って無いように思えて
だったら美味しいものを食べて美味しがっているのがいちばん良いと思う!おわり。

3+

【雑記】ですらないもの

ぼくの好きなきみをきみは捨ててしまったと言う。捨てたものだからもう拾おうとしないで欲しいと言う。どうすりゃいいの。ぼくには今もきみが泣きたそうにしているのが見える。思い過ごしだと否定するだろう。でもみえる。平行線は交わらないまま、だけどこの糸が平行線である証明は誰もまだしていない。

4+

【雑記】変えたことと変わったこと

今年に入ってから、詩の更新は5の倍数日にしました(これまでは3の倍数日だった)。なんとなくそれくらいのペースで良いかなと。

雑記が増えるかも知れない。雑記がルームウェアだとしたら、詩や小説はもうちょっとよそ行きな感じ。よそ行きってどこ行くんだといった感じですが、乖離してたり演じてたりとかいろいろあるので、ルームウェアではないのかな。などと書くとまるでファッションに興味のある人が豊富なコーディネートを自慢するかのように聞こえるかも知らないですが、本当にそんなことはなく、1シーズン1コーディネートだったらどんなにラクだろうと本気で思う自分に危機感を覚え、人並みにファッションブログや動画をチェックするなど。

さいきん私はお寿司を食べれるようになった。以前は食べることができなかった。食わず嫌いだった。しかし、いつしか食べれるようになった。なんとなく「刺身、食いたい」と思った日から。これと似たルートをたどった食材に「トマト」がある。かつて、私はトマトを食べることができなかった。しかしある日ふと「体がトマトを欲している」と感じ、食べたその日からトマトをふつうに食べられるようになった。

このようにそれまで拒絶していたものを自分から欲して受け入れていくことができるようになる、というのは人間や環境や考え方においても起こりうるんだろうなと思う。なるべく「今」の自分を尊重したいと、そう思う。しかし実際なかなかむずかしく、朝起きてハッとすることがある。歩こう。

6+

【雑記】2020.1.5

あけましておめでとうございます。
初詣へ行ったりもちを食べたりゲームをしたりAmazonプライム・ビデオを観て過ごしました。

きのうは『ワンダー 君は太陽』を見てずっと泣いてた。クライマックスなど泣かせポイントでのポロポロ泣きは結構ありますが、断続的に泣いてたのは初かも。ああ、この人もそういう事情だったのか…系にめちゃくちゃ弱いので、あと優しい人たちがほんと優しいし人間つよい。あたたかい。令和初の映画である。

映画といえば先日これまたプライムビデオで何気なく見てた『THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから』という映画?ドラマか。ドラマの第1話が、何気なくポケーッと見てたぶん、まじで驚いてしまって「ええっ?!はっ!そういうことかー!」となった。このようになにかしら仕掛けがありますと言うこと自体がネタバレになってしまう気がしたけどもう言ってしまう。

昨年は感性に訴えるもの、本や映画やその他「すきだなー」と感じるもろもろに時間やお金や関心を傾けられなかったので今年は、いいなー好きだなーにウェイト大きめにしたい。

2020年もよろしくお願いします。

おわり。

5+

【雑記】あした消えるきみへ

自分以外のすべてが輝いて見えるときはそれが現実だと受け止めてしまうのが一番よい。
いや自分は自分!とか、個々それぞれかけがえのない存在だ!とか考え始めるとかえって反動がどっとくるので。そうですね、マジだ、ほんとそう。自分以外みんなすごくてみんな神。と思って世界と接する。意外とやさぐれない。

すごいなと全肯定の目で見ると逆に、おや?ってところが伝わってきて、あのひともまた人間、か…となるからだろう。か?

自分だけが特別と思うなというのはほんと無理で、自分は自分しか知らないのだからそりゃあ良くも悪くも特別な存在であるだろう。実際それは特別でしかない。だけど夜や雨の中ではみな等しくどうでもよく、それを救いと感じられるとき大人になった証拠と思う。誰に何を証明したいか分からないし翌日はべつのことを喋るが。

2+

【雑記】晴れた日にとどく手紙

なにかを続けてこられたのは、人の反応が感じられる場所にいられた時であった。もしかするとひとりで生きているかも知れないが、あなたが何かを産み出そうというとき心の中には誰かひとりを思い浮かべているはずだ。ほんとうに誰の気配もない場所ではあなたは創作をしない。見えないものを信じることは実は容易い。知っていた。見えないものはどこにでも持って行けるものだから。見えるものは脆く壊れやすい。形あるものの宿命として。窓から外を見て、今日もどこかへ出かけるのだろう。いってらっしゃい、またいつか。遠くないけどもう会えない場所であなたが今日も、没頭している姿が見えます。大丈夫と言い聞かせて。天国のように晴れた一日を。

3+

マンスリーエメラルド10,11月号印刷できます

先月すっぽかしてしまったので2ヶ月分同時にアップしました。

コンビニで印刷できます。フルカラー1部100円ですので、ぜひ!

■セブンイレブン
10月号→10620055
11月号→79047244
有効期限:2019/12/12 23:59

■ファミマ・ローソン
ユーザー番号:QF7LFDHM4N
10月号ファイル名→201910_monthly_emerald.pdf
11月号ファイル名→201911_monthly_emerald.pdf
他のファイルも入ってますけど印刷OKです!

2+

【雑記】きみが良きなら絶対良き

私は自分の書いたものを好きである。
たまーに読み返して「良き!」となることが多い。
他の人が書いた中にも好きなものはある、山ほどある、しかし比べることなく好きである。
私が書くものには私の卑屈さがいつまでも抜けきらず残るが、書いたものに対して卑屈になることはなかった(と、思う)。
だって「いえいえ私が書いたものなんてつまらないし、あの方の作品のほうが上ですよ」みたいに言ったら私が書いたものを好きになって、好きで読んでくれている人に失礼というか申し訳ないというか、うーん、バカかな?ってなるだろう。
書いた本人がつまらないと思っているものを楽しんで好きになるなんてあなた少し変わってますね。みたいな態度になるだろう。
なので自分がいい!すき!と思ったらそれで良い。
ことさら自画自賛するものでもないが、まわりが居たたまれなくなるほど卑屈にならなくても良い。じゃあ出すなよ!って話になる。
うーむ、とは言え書いた本人が「駄作」と思って渋々出したものが「良き!」と言ってくれる人の眼鏡にかなってさらに多くの人に読まれるというのもまた良くあることで、うーん、かと言って「あー、つまらん」て公言するものでもないだろう。「そんなことないですよ!」って返しを期待しているかのような、それこそつまらん作者になってしまうし、あーでもそういう作家を奮い立たせる編集者と卑屈作家のラブロマンス的なあれはあるから客観的に見ると美味しいのかな???

話は多少それたが、自分が良きと思うならそれは良きものだよ。作り出した本人が良きと思えること以上に、作品が報われることはないよ。

だから読ませてくれ。

2+

【雑記】ランドマークは見えない

変わっていくんだね結構。「出し切る」とか「書き切る」の感覚がよくわからないのは私がちゃんと向き合ってないからなのかな。しかし「ちゃんと」とか「向き合う」とか、そういうものではないとも思う。そうすることがかえって、なんだろうな、デリカシーないような気にもなる。もう誰もいないと思って次のドアを開けるんだろう。ちゃんと背中を押された感覚を知るだろう。誰か?それは私だ。きみがクソみたいな孤独を書き散らす時にもちゃんと見てたんだよ「ちゃんと」って言っちゃった、どうか達者で。きみは優しいから、いつも真っ先に自分のことだけ考えるといいよ。きみが世界を見なかったように世界もきみを見ていないけど世界を構成する光の粒粒みたいなひとつひとつの命とか生活とかまるごと抱えたひとりひとりの人間が、ちゃんときみを見守っていたと思う。私も気にかけていたよ。知らないだろう。だって一度も言わなかったからな。自分は真ん中で冷めてる。気取られないよう振る舞うけど、なんとなく冷めている。どうせ適合できません!と開き直ったほうが、居場所は見つかるんだけどな。知ってることとできることが違う時、ひとは「つらいなあ」と思いがち。

4+

【雑記】かけがえのないものはいつか欠けるかも知れないもの

明太子はなんでこんなに美味しいんだろう。命だったものがたくさん詰まっているからだろうか。本当に美味しくて美味しくてもしこれが生きる目的だったら意味も理解しやすいんだがなぁ…。意味を理解しようとしている点で不適合なんだよ。でも不適合を認めてやってける人いるよな。強い。うん、つよいわ。

そう言って彼女は口の中でまた無数の卵を潰すのだった。ポールダンサーのする柔軟体操をスクリーン越しに眺めながら。「二次元みたいだ」としか言えない感受性をどうか受け止めてやってほしい。心が動かされていないわけではないのだ。

いつか何も食べられなくなるのは、いつも何か食べているからだよね。生まれたから死ぬ。

とスマホで打ちながら投稿してる間は平和。

4+