雑記

なんでも書きます。何気に一番人気あるカテゴリー。

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【雑記】どれでも大切

ここ三年くらいはiPhoneのフリック入力で詩や小説やブログ記事を書いているが、それより以前はもっぱらパソコンのキーボードだった。手が動かしづらい関係で必然的にフリック入力に変遷したという経緯があるけどそうじゃなくても変遷したのかな。

手軽さでは絶対スマホに軍配だけどひさびさにパソコンのキーボードで自分の思うスピードで打てるようになったので打ってたら、ああ、こっちもやっぱり楽だ。と思うのは慣れてるからかな。懐かしいもん。トータルで見たらこっちのがまだまだ使用歴長いもん。そら、書くものも初々しくなるわ。男子学生は恋に落ちる。空は青くなる。世間は敵。世界は僕たちのもの。に、なるわ。うんうん。夏のせいでもある。うんうん。

とは言えフリック入力も同じ程度に楽になってきてるんだけど(というか「邪道!」ていう謎の感覚が薄れていってる。原稿用紙の時代から見ればキーボード入力が「邪道!」なんだろうか?)、でもフリック入力は親指だけ活躍してて他の指あんま働いてないから脳の活性化には一躍買えて無さそうだなあ。出先やバス待ちなどの時間にポチポチ打ち込んだりメモできるのは間違いなくとても便利。

家にいるときは、iPhoneとiPadとパソコンの三台を並行して見ながらサイトデザインの崩れがないかとか誤字がないかとかチェック兼ねつつ、パソコンが何か読み込んで空いてる時間はiPhoneでLINEしたりアプリしたり調べ物したり、その横ではiPadで動画見てたり音楽流してたりするから、暑いのとか気にならないのね。頭に室温を気にする容量が残っていない。で、ふうって一息入れた時にハッ!として汗ダラダラになってることにようやく気づいてクーラーつける。これは割とよくやる。あー今すげー夢中になってたー、て分かる瞬間。これ地味にうれしい。地味にしあわせ。まあ、健康上はよろしくないんだろうが…。

懐かしいものに触れると、その時の気持ちや立場や何やかやが蘇ってくるでしょう。音楽とか、においとか。それは景色であったり人であったり料理であったり思い出の品であったりするんだけど、入力端末もその一つだなって思ったという話。一番パソコンをメインで使ってたときはVAIOだったー。懐かしい。その次は白のDynabookだったー。懐かしい。ちなみに白のDynabookは初めて自分のお金で買ったパソコン。今は赤のDynabook。

画面表示とかインターフェースとか、そういうのも含めて、執筆環境は思い出なんだよ。その端末でしか書かなかったものってあるはずだ。
鉛筆でしか書かれなかったもの。原稿用紙にしか書かれなかったもの。パソコンのキーボード使ってしか書かれなかったもの。iPhoneでしか、iPadでしか書かれなかったもの。
そもそもそれが無ければ書かなかった人すらいるんだろうな。以前は「書く人は何を使ってでも書く」みたいに感じてるところがあったが、それはそれであるのかも知れないけど、今日はそんな考え方じゃなくて、ツール次第で人は何にでもなっただろうと思う。明日にはまた違う考え方してると思う。一貫性は保てないと思う。生きているとはそういうことだと思う。無理矢理まとめ。手がちゃんと思うように動いて私はうれしい。完璧じゃないけど、充分。

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【雑記】壁と襞

壁と襞は似ている。

ひとつ大きなイメージ(人、景色、色、場所、思い出)があって創作活動っていうのは何度もそれを塗り直したり、いろんな角度から眺めたりしているだけなんだと思う。ずっとひとつのことを。ずっとひとりのひとを。だから色んなことを網羅的に包括的にやっているように見えてもそれはそのことを包むレースの襞が増えただけで、本当に言いたいことや表現したいことは微かだったりする。だけどそのままでは品が無いし味がないから襞をつけてふんわりさせたりボリュームを持たせて存在感を出したり香りをつけて居場所を示したりする。そういった派生で他人は気配を感じたり本来作者が伝えたいことを直に伝えられるより感じることが強くなったり多くなったりする。だからこの世界に無駄なものはない。人によって無駄なものがあるだけで。そうでないものを探し出せた時にみんな肯定できるし、肯定してた人に初めて共感ができるようになる。自分で壁を打ち立ててしまえば襞に触れることさえできない。ない。壁は一時的に自分を守るかも知れない。だけど自分にとって大切なものから自分を隔てることもある。襞はやわらかい。壁には勝てない。物質的には。だから自分が取り除くしかない。朝だけでも。夜だけでも。壁はいつでも建てられるけど襞は脆く儚い。人の中で生きることしかできない。飲まれてゆくしかない。傷つくしかない。もし知りたかったら。触りたかったら。

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【雑記】サタデーモーニング

好きってすごいよな。何の見返りもないのにものを生み出すモチベーションになるんだよな。お金のためじゃなく時間を費やしてしかも他人のことは二の次でたぶん自分のため、原初は自給自足、なぜって最初の読者はいつだって自分自身だから、そしてそれをわざわざちゃんと形にしていくんだ。尊いよ。まぶしいよ。私生活でのいろんなしがらみや苦悩や、創作活動を妨げる要因になりそうないろんな時間的・精神的制約、それらぜんぶ乗り越えて、もくもく励んでいるんだ。土曜日の朝っぱらから推しカプの二次読んで真面目に感動してる。作品そのものの手前、そもそも人の創作意欲の根源だとかに。これがあれば友達も彼氏も要らないよ。短絡的。極・論。気持ちの上ではみんなそうだよ。嫌いなものとか受け入れないものも全部全部ネタにしちゃえば平和だよ。プレミアムフライデーなんか関係ねえよってただ毒づくくらいなら過重労働のサラリーマンと帰宅途中の気になる花屋さんのお話とか書けばいいじゃない(仮定)、西野カナの歌詞にはてなマークがとまらないならどっちも男にすればいいじゃない(腐)、勉強が楽しくないから科目を擬人化すればいいじゃない(実践済おすすめ)。そして西野カナのことすみませんこんなこと言いながら私のiPhoneにはいってるから。iPhoneって「あいふぉん」じゃくて「あいふぉーん」てしないと変換されないて知ってた?そこ融通きかせよう?な?余計な予測変換あげまくって笑わせるくせに自分の名前に関するアイデンディティばきばきで体質的(性能的)に譲歩できないようインプットされてるとか可愛いかよ。私のだけかな。二度寝しよ。

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【雑記】きみをまもる

なぜ書くのか。
長いこと考えていた。問われることもちらほらあった。なぜ書くんですか。書き続けるんですか。
うん、なぜであろう?

息をするのとは違う。眠くなるから寝るのとも、お腹が空いたから食べるのとも、似ているようで、なんだか違う。しっくりこない。書けなくなったら死んだ目になるかもしれないけどたぶん死なないし。

では、なぜ。

ほめられたいから立ち回るのとも、注目を浴びたいから為すのとも、誰かから感謝されたいからとか救いたいからとか。とも、違う。むしろさっきより離れた。自分にとって書くということはどんなふうに、何を、意味するのか。そもそも意味するのか。もしかすると時々で「それはだな、」とかもったいぶり、すでに回答したことがあったかもしれないが、そのどれにも納得はいっていない。なぜなら今この自分が覚えていないからだ。間違っていないことなら自分で覚えているはずだった。そもそも忘れないはずだった。だから思い出す必要もないはず。

きいてほしい。
いつものバス停でバスを待っているときに、ふと気づいた。
(逆、なんじゃないのか?)。
逆って、視点。
「自分が」どうか、「自分にとって」どうだったか、について考えるからいつまでも答えが出てこないわけで、いつまでも答えが出てこないというときには、問いから疑ってみるべきだったのだ。
つまり、こうだ。

書いたもの、にとって、私は、何であったか。

私の書いた文章はどんなふうに私をとらえていた。思っていた。何を感じて何を思っていた。
そうやって立場を替えてみると、答えはシンプルだった。
「きみをまもる」。
それだった。
「きみを、まもる」。
確かにずっとそうだった。
それ以外もそれ以上もない。
私にできることは、私のしてきたことは、何もなかった。もらったものなら、幾らでもある。私はずっとまもられていた。そうと気付かせない相手によって。さかさまの問いかけを何遍も繰り返す、馬鹿のままでも。

なんたるのろま。

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【ネタ】おきにめせば

「好きだ」とか「愛してる」とかやたら言ってくるし公衆の面前だろうが構わずべたべたスキンシップしてくる吸血鬼にだんだんイライラしてきて「何でいつも軽々しくそんなこと言える(する)わけ?」ってブチ切れたら「だってお前たちはすぐ死ぬだろう。だからおれは言いたいときに言う。したいときにする」て言われていろいろ心境複雑になる男子高生が主人公のBLを読みたい。

寿命格差もえ!
遺す苦悩、遺される苦悩。

この時に男子高生の思考の焦点は次のふたつに絞られる。

・こいつはこれまでにもおれじゃない誰かに対して同じ事をしてきた(=唯一の存在としてのアイデンティティー喪失)
・そしておれもこいつより先に死ぬ(=連綿と続く交流史の一コマでしかない自分に対する焦燥や絶望感)

そして彼は何をされても感じなくなって吸血鬼に対しても冷たくなっていくけどそれはもともと芽生えてた初恋の裏返ったものを無理矢理延長してる類だから後から凄いのね、嫉妬とか歪んだ感情が。そしてなんとか自分が「最後のひとり」になりたいって考えて不死の男の殺し方を発見するために学者になるんだけど結局一生かかって見出せないのね。死の床で傍に寄り添う吸血鬼の昔と変わらぬ姿を見て、諦念とともに(もっとまっすぐ気持ちを伝えていればよかったのかな…)ていう一抹の後悔を抱えながら息をひきとる老人を見下ろす赤い瞳が優しい。

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【ネタ】絶世美人部下→ブサ専上司

美人といえば、こないだバスの中から、バス停でバス待ってる天使みたいな男性を見かけて三度見くらいしたんだけど美人突破して第一印象が「うわあ…かわいそう」だったから自分でも直後に「ん?」となったね。これまで美人みかけたときは大抵「いいなー」て感想だったのにそれが初めて「かわいそう」だからね。まず、その美男はハーフであった。これは間違いない。スーツにコート。そんで顔がめちゃくちゃ小さい。ポリンキーくらい。ブロンドゆるウェーブ(おそらく地毛ウェーブ)の前髪が、ピカピカ真っ白の額にかかってて、大人なのに少年みたいな、なんて言ったらいいのかなー、なんかもう二次元だった。そして私は思った。「うわあ…この世界で生きづらそうでかわいそう」。ちやほやされまくってベタベタされまくって天使扱いされて、だけどみんなほんとうはそれぞれ本当に大切なひとがいて、モテるでしょ?って言われ続けながら、付き合ったひとと半年もったことありません。みたいな顔してた。それは薄暗い中で佇んでいた姿を見たからかもしれなくて明るい場所で見たらどうしようもなくいけすかない野郎に過ぎなかったかもしれないけどその瞬間は間違いなく不憫でしかなくて、ブサ専の上司に片思いしてたら切ない設定おーらい?おーるあああい!となって私の頭のほうが先に二次元へ行った。いや、この上司は自分のことブサ専とは思ってないよ?ただ周りから見たら「部長の好みのタイプって…ぷぷ」ってちょっと笑いのネタになってる、みたいな。微妙なとこついてくるなあ、みたいなのがツボにはまるっぽい上司。部下からの信頼厚いです。できる男です。男らしいです。シャツの袖は腕まくりしてて、むしゃくしゃすると髪の毛ガガガ!ってかいちゃって、そんなところが女性社員に人気です。きゃいのきゃいの言われてる。本人無自覚。「おまえら架空の恋愛トークばっかしてねえでさっさと仕事終わらせて彼氏つくってこいよー」みたいな。セクハラぎりぎりだけど、許される人気。
で、同じ部署にいるのが例の、バス停の美男ね。
「クリス、クリス」
「栗栖です」
「なんだよ、音は同じだろ」
「今クリスって言ったでしょ。外人扱いしないでください」
「外人じゃねえか」
「ハーフです。見た目が外人ってだけで英語しゃべれませんから。何か用ですか?」
「ひっでえ言い草だな。俺はお前の?」
「上司です」
「わかってんならいいけどよ」
「A社の接待の件ですか?」
「お、さすがクリス。察しがいいねえ」
「栗栖です」
「先方からクリス同行しろって言われててよ」
「…」
「すげえ美人だからまた会いたいって。かなり気に入られてたよ、お前」
「…それ、もちろん仕事の話ですよね」
「おう。当たり前…おや、なんだあ?また臍曲げたか?…お前、おかしなやつだよなあ。美形って言われると機嫌悪くなるとか。いいじゃねえの、せっかく印象に残りやすい外見してんだから、武器にしとけば」
「…」
「クリス」
「…栗栖です」
「ま、安心しろ。俺はお前に惚れたりしねえからよ」
「…は?」
「俺はどっちかっつーと、もうちょい鼻が低くて、目が、ちまっとしてて、全体的にこう、ぽちゃん、としてるのが好みだからな」
「…語彙力」
「チワワよりパグ」
「…あなたの好みなんかどうだっていいです。ていうか、パグに迷惑ですよ」
「ははっ。だよなー。ま、とにかくそういうことだから。新規開拓、期待していますよ、栗栖くん。お店は別のに予約させといたから。もちろん俺も同行する」
「…はい」(地獄だ)

みたいな。日に日に憂いを帯びる栗栖。そんな栗栖の様子に胸をときめかせる女性社員。ときどき男性社員。そんなある日、酔っ払った部長を介抱するハメになった栗栖は、酔い過ぎて視界がぼやけた部長から、部長好みのブスに見間違えられて…?!俺は、視界が不鮮明なときだけ出会える恋人でしかないのか?☆新感覚☆視力とともに急降下するオフィス・ラブ・ストーリー!地上に舞い降りたスーツの天使・栗栖染太郎は、ブサ専上司を売れ残ったパグの如く完膚なきまでに堕とせるのか?!絶望の日々に終止符を打つべく
神の与えたもうた美貌をかなぐり捨てる決意をしたとき、待望のミラクルタイフーン上陸?五線譜に踊るヘクトパスカルのゆくえは、巻末袋とじをチェックメイト☆オレ!

ちなみに栗栖はその日の休憩時間、スマホでパグの写真あさりまくって、待受にした。この顔になれ、俺の顔この顔になれ、と念じるための待受。あるいは、悪戯っ子な部長にスマホ覗かれたとき「あっ、なんだお前パグ好きなの?俺も俺も!」から始まる会話に繋げるための。念には念を入れる、栗栖なのでした。「今日のわんこ」風に締めくくって、寝よう。

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【雑記】バカップルとポメ神様

断食ならぬ断読をしているがレビューブログは隙間時間に読むので、オメガバース読み漁りてえ。と悶々なりながら歩いていたら目の前にどこからともなく大学生同士くらいのゲイカップルが現れた!実話である。欲望が具現化したかのようなタイミングだったので三度見くらいした。進行方向が同じだったので止む無く必然的に(強調)、真後ろを歩いていたんだが、しっかり絡めた恋人つなぎとか甘々の雰囲気とか、隠さない派なんだなあと思いつつ様子を観察していたら、向かい側から来た異性カップルの男サイドがすれ違いざま「ぎゃっ?おえっ?いまの、ホモ?!初めて見た!うひゃあああぎゃははは!おえっ?」と物凄い反応と大声で笑い出したものだから当然当人達は傷ついているのではないかと懸念したが、彼らは全く振り返ることもなく自分たちのペースのまま、繋いだ手を離すこともなく進み続けたので、これまでにも幾多の試練に耐えてきたのだろうかと想像しながら、異性カップルの女性側が彼氏とは対照的に非常に冷静に「最近は女の子同士でも手を繋いだりして仲良いもんねえ」と嗜めるともなく嗜めていたことに感心をした。なんかちょっとずれてるが。天然か計算か。てか二次元ならスピンオフで掘られてるからな、この男…。いや、それはいい。そしてそれからも私は甘々の雰囲気を撒き散らしながら歩いて行くカップルの後ろを、進行方向が同じだったため必然的に歩いて行った。人通りの多い場所へ出ても彼らは繋いだ手を離さなかったので周囲の人はしばしば凝視したり振り返ったりした。なるほど、このような目で見るのか、なるほど、この頻度で二度見されるのか、などと局所的世論を把握しはじめたところで、しかし彼らは卑屈になる様子もなく実に堂々とカップルしてるんだなあと改めて感じいってたら、彼らは突如として広場の中央に出て行った。それから、長身のほうが相手の背中がしなるほど抱きしめて周囲に見せつけるようにディープなブチュー!!したので諸々の懸念だのは吹っ飛んだ。
ただのバカップルかい!
思わずそう突っ込んだという話。
もうね、周囲の視線や反応が油になって余計燃え上がっていったという感じ。
たまらん!おまえやっぱりかわいい!好きだー!ブチュー!されたほうも「うふあはは、やめてよもう、見てるってばもう、でもやめるなよ?」みたいな熟練の流れ。世論が転がされてたわ。

あたかも憲法97条のようだったなー。

まとめ。
この一連の出来事の中で一番可愛かったのは、爆笑した男が連れてたポメラニアンだった。あれは私を見上げてニッコリと笑っていたのだった。地上を視察しに来た、神様のように。

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