2020年4月6日

望んでいたはずのものが手に入った。でもこれってなんか違うな、と眺めている。これって望んでいたものだっけ?望んでいた自分が過去の自分ならもう、それは必要なものでも欲しいものでもないんじゃないだろうか。望んだ時と手に入る時、どうしたってタイムラグがあるから一生追いつけないし満たされないのでは。みんなどうやってるんだろう。とか疑問を抱いても、聞いたってちゃんと参考にできないでしょう。望むものを望んでいた時が1番心地いいかも知れない。だから努力とか手を伸ばすことをやめて、はやく終わらないかなって思ってる。読みたくもない本から顔を上げたら満開の桜が風に花びらを飛ばしていて、なんでいつまでも枯れ木にならないんだろう、こんなに花びら取れてるんですけどって思いながら髪にそれを付けている。心から笑える。そんな自信、ずっとないや。