no.160

ちいさな棘がかわいいならまだ抜かないで。青い血が流れたら君に星座って名前をつけるよ。へたくそなスピカ。往来に溶け込んで澄み渡っていく。それを聞いた後と前とで何かが違っているんだよ。ぜったいに。ぜったいに。新しい光。古い光。きみが愛したものを次へ回して。まだ誰もふれたことのない僕だけを見ていてよ。倒錯した言葉で意味のないことばかり囁いて。明日の朝はこれまでのどんな日より明るい朝だ。

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