no.136

ありがとう
きみの眠りのために月は沈む
焼けた空が傷を癒す間
優しさが形を変えていく

気づいていないふり
やめようかな
やめてしまおうかな
駆け引きだけが残っている

悲しませることは簡単だ
自分に嘘をつけばいい
起こらない事件のため
流されない血のため

いつかみんなに見放される
それまではまだ
涙は輝くものだと言って
それまでは、まだ

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