no.130

いつも影を追っていた
爛れても
変わっていても
好きでいられる
自分を信じたくて

誰のための眠り
誰のための祈り
誰のための微睡み
誰のための二人

答えのない問題を
花びらにして敷き詰めて
争いを避けながら
殺伐と平和を演じる

長く続かない楽園で
誰も幸せにしない、
僕たち以外の誰も幸せにしない、
廃園のような花盛りの下

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