最初は衝撃のあまり言葉にならなかったんだが、よく考えれば(よく考えなくても)どうせ何が出ても私は呆然とした。
第一印象は違和感しかなかった。えっ、冷たい感じを受けるんだけど?無機的で、なんかこう、我に従え!みたいな?
だがさまざまな人の意見を聞いているうちに次世代感半端ない美形クール、でも時々天然な感じがしてきて一夜明けた今日は「ありだな」と思っていた。
思いながら平成の終わりをかみしめる令和の幕開け。
あ、元号のはなしです。
西暦と和暦ふたつあって厄介だという声もあるが、べつにあってもいいような感じがしてきた。
ほら、西暦って終わりが見えないじゃん?一方の和暦って割と頻繁に区切りがあるじゃん?長生きしてる人は特に区切りを経験してらっしゃるでしょう。
不定期に刻みがあって区切られるのっていいんじゃないかなあと思う。振り返ったり、思いを馳せたりできるでしょう。ゆく年くる年みたいに。
西暦つってもいつ終わるか分からないし、立ち止まるタイミング分からないから振り返りづらいし、まあ振り返って何すんだっつったら何もしないけど、とりあえず自分が予想以上にしみじみしている。
平成が終わるのか…。今日から何においても平成最後のって言い出すおじさんに、俺はなる。