1番最初に見た個人サイトって覚えてます?
インターネットにはじめて接続して、Yahoo!とかジオシティーズとかそのへんのプラットフォームから最初ははいったんだと思うけど、さいしょに見たサイト。ホームページ。個人の。
私、最初に見た小説サイトと最初に見た雑記サイトのこと、トップに飾ってあった絵とかまで思い出せる。マウス手書きの。昨日のことのように、は言い過ぎだけど覚えてるほう。
今でこそ日常をのぞきみるのって簡単じゃん?のぞきみるといいますか、のぞきみせられるといいますか。でも、最初「ほ〜う!」てなるよね。
他の女子グループの交換日記みるようなかんじ?しらんけど。
今でこそ見られる前提、読まれる前提でやってるじゃん?SNSとかインターネット。でもほんと、なんていうか「吐露してます感」がすごかったのね。さいしょは。
(なんかすごい年寄りくさい話っぷりだな・・・)
いやいやITの進歩すごいから仕方ない。
そのころって匿名であることにみんな救われてたんだと思う、私もだけど。匿名でないと書けねえだろこれって話がダーッと書いてあって、私はあまりプライベート書かないほうですが(だと自分では思ってるんだが)、もうほんとうにどうしようもないつらさを書いてる人とかいて、その子が私の書いた詩といっしょにお墓で眠りたいって言ったの割とけっこう残ってる。
今生きてない気がするんだけど、どうなんだろう。
生きてたら、元気だといいな・・・ってのは善人すぎるな、本心ではない。
この子が安らげているのだったら、べつに生存でなくてもいいかな、って。
わたしそういうの、あまり「絶対生きて」的なやつ、言えないや。死にたがってるひとには言えないや、ってか言いたくないや。
何かっていうと、ひさびさにログを発見してですね。ふぁーとなったので。つながりが消えても言葉は残るんですね。
絶対なんて言わないほうがいいなあ。だって、ないもん。
どうでもいいひとにだけ嘘をつこう。きっとみんなそうしてるはず。
「でもそれってひどくないですか」って、は〜あ?自分にとってどうでもいいひとでも、誰かにとってだいじなひとなんだからおまえが不安がらなくていいんだわ。そういうの、傲慢だぞ傲慢。