最後のピースをはめるとき
ねがいごとを一つつぶやくんだ
しあわせでいてね
(但し、ぼくのことを忘れない限り。)
犯罪が行われた松林の陰で
祈りが夕陽とともに沈むのを見ていた
あれから何度朝を迎えても
あの時逃げてった太陽を許せない
大切なものができたときに
ぼくを思い出してくれると良い
忘れたくても拭いたくても
まるで大好きなおもちゃみたいに
一本のナイフも見当たらない浜辺で
寄せて返す波だけが涙を飲み込んだ
あと百年だって生きられない
誰も愛しも呪ってもくれないんなら
最後のピースをはめるとき
ねがいごとを一つつぶやくんだ
しあわせでいてね
(但し、ぼくのことを忘れない限り。)
犯罪が行われた松林の陰で
祈りが夕陽とともに沈むのを見ていた
あれから何度朝を迎えても
あの時逃げてった太陽を許せない
大切なものができたときに
ぼくを思い出してくれると良い
忘れたくても拭いたくても
まるで大好きなおもちゃみたいに
一本のナイフも見当たらない浜辺で
寄せて返す波だけが涙を飲み込んだ
あと百年だって生きられない
誰も愛しも呪ってもくれないんなら