鏡にうつるあなたを見ていた
じかに見ることができないで
嘘なんかで何も救われないのに
目の前の一瞬を生き抜くために
指で象ったサインが
ぼくに終わりを伝える
始まりを伝えた時のように
さみしかったのは、さみしいと思えなかったこと
ここを立ち去るとき
ぼくはもう少し壊れるんだと思った
現実はそうじゃなかった
脈拍は確かで呼吸も穏やか
譲られた一瞬を生き永らえたくらいで
何も変わらないのに
分かっているのに
何度捨てても新しい光がこの手にうまれた
鏡にうつるあなたを見ていた
じかに見ることができないで
嘘なんかで何も救われないのに
目の前の一瞬を生き抜くために
指で象ったサインが
ぼくに終わりを伝える
始まりを伝えた時のように
さみしかったのは、さみしいと思えなかったこと
ここを立ち去るとき
ぼくはもう少し壊れるんだと思った
現実はそうじゃなかった
脈拍は確かで呼吸も穏やか
譲られた一瞬を生き永らえたくらいで
何も変わらないのに
分かっているのに
何度捨てても新しい光がこの手にうまれた