我にかえってはこの夢はさめる
指から力が抜けて全部床に落ちてもいい
計算できなくてもいい
なにも正しくないことをわかったままでいい
夢をみていた
夢をみていた
しあわせの意味を知ったとき
初めて口にしたとき
たったひとりだった
白い光でぬるくなった水
赤い脈と青い脈が規則正しくて
あなたはそれを乱したい
視界の端でモザイクタイル
懐かしい味がする
からっぽの口の中
乾いた風が瞬時に潤う
夢のなかで
遠いはるかなゆめのなかで
我にかえってはこの夢はさめる
指から力が抜けて全部床に落ちてもいい
計算できなくてもいい
なにも正しくないことをわかったままでいい
夢をみていた
夢をみていた
しあわせの意味を知ったとき
初めて口にしたとき
たったひとりだった
白い光でぬるくなった水
赤い脈と青い脈が規則正しくて
あなたはそれを乱したい
視界の端でモザイクタイル
懐かしい味がする
からっぽの口の中
乾いた風が瞬時に潤う
夢のなかで
遠いはるかなゆめのなかで