光を遠ざけないよう
いっそ肌に縫い付けて
闇に埋もれないよう
いっそ瞳に落とし込み
裸足から滴らせ歩く
遂げられなかった復讐の蕾
守らなかった約束の棘
荊は言葉がないから傷つける
爪の無い親指で穿った曲面
次は何を嵌めようか
そしたら何になれるかな
今度は何かになれるかな
そんなふたりのひみつの
そんな他愛も無いしわざ
わざわざ声に出してさ
しょうもないって言ってさ
星みたいに笑って
ぼくの青の一等星
笑ってリゲル
誰も幸せにできなくていいから
光を遠ざけないよう
いっそ肌に縫い付けて
闇に埋もれないよう
いっそ瞳に落とし込み
裸足から滴らせ歩く
遂げられなかった復讐の蕾
守らなかった約束の棘
荊は言葉がないから傷つける
爪の無い親指で穿った曲面
次は何を嵌めようか
そしたら何になれるかな
今度は何かになれるかな
そんなふたりのひみつの
そんな他愛も無いしわざ
わざわざ声に出してさ
しょうもないって言ってさ
星みたいに笑って
ぼくの青の一等星
笑ってリゲル
誰も幸せにできなくていいから