【雑記】嬉しかった言葉

自分を奮い立たせるためにこれまで伝えてもらって嬉しかった言葉を書いときます。

・「原石」「宗教めいてる」「洗脳される」
字面だけ見るとヤバみですが褒め言葉ですな。原石ってまだ宝石じゃないんだなあとは思うけど、万人に通じないかも知れないけどそう言ってくれた人に伝わったものがあったなら嬉しいなと思った。

・「頭の中は子供だけど、書き方が大人」
逆コナンかな?これは小学生の頃、創作物語を新聞に投稿してたり手づくり絵本にしてたら身近な大人に言ってもらえたやつ。今でもそういうところを理想点の一つとしている。頭の中と書き方が見た目通りというか予想通りなのは誠実で分かりやすいだろうけど、ギャップいいよなって。

・「いいと思う!」
これは、転職のタイミングですな。9割「えっ……マジか」な反応だった私の選択に対し、その人だけ「え、それ、いいと思う!」て言ってくれて恋に落ちる音がした。今も支え。

全発言に責任を持つって無理だと思うけど、自分の発した言葉が思わぬところで花を咲かせて、それを受け取った人の心に種をまくこともあるんだぞっていうのをわかってほしい。

逆に、ひどい言葉、傷つける言葉は、いつか思わぬ形で帰ってくる。もしその人から帰ってこなくても、何らかの形で報復される。何故なら、よく言われることだけど、あなたの言葉をいちばん近くで聞いてるのはあなた自身だから。ほんとそれ思う。

自分は発言してスッキリした、忘れた、正直に思ったんだから言ってもいいじゃん、悪いことしてないじゃん、事実じゃん。って、言いてー気持ちも分かりますが、少なくとも「事実」じゃねーぞ。

人が事実を語れるわけないんだよ。全部主観。その人のフィルター通した感想。写真ですら、動画ですらそうなんだ。言葉なんか、あなた、どうとでもできますから。ちょっと入れ替えるだけで悪意にも善意にもなるし、小細工なんて施しまくり。写真ですら、って言うのは、要は、その写真を撮る時間帯、エフェクト、絞り、露出とかなんやかんや、相当加工されるってことです。技術の問題だけでなくて、あ。これ撮っとこう〜。って思って、撮った。そのシーンを切り取った。そのシーンを、そういう角度で、その色味で、切り取った。それはもう「事実」「ありのまま」ではないんですよ。すっぴんではない。

そんなこと言ったら事実なんてどこにもないってことになるけど、まあ、それが事実なんですよ。

っていう私の書いた言葉も、私という人間から出てるので、相当主観的で「違う」って言える。言えなきゃいけないです。

なので、もし誰かに心ないこと、「でも事実だから」「本当のことじゃん」ってわけわからん前置き(もしくは補足、後付)でダメ押しされても「うるせえ」って思っときゃ良いんですよ。事実とか本当とか全部そいつ基準だし世間とかおばけだから。

批判は世界一カンタンな自己表現であってそれしかなかったひとの最後の砦なんでそんなものに付き合ったりましてや飲み込まれることなく、今あなたを好きだと言ってくれる人、「いいね」って言ってくれる人、見守ってくれる人や応援してくれる人のほうに尽くさないと嘘だよ。

つまらないものに、つぶされないでほしい。優しい人みんな自分を傷つけず生きてってほしい。社会にはそもそも意地悪な言葉が多すぎるんだって分かってて欲しい。でもそれは、その意地悪な言葉は、発する人の弱さに起因するんだって、いうことも覚えておいてほしい。仕方ないなって思えるでしょ?少し上から見られるでしょ?

傷つけられる必要は、時間は、ないってことを。知って、優しい人みんなそのまま生きてて欲しい。うるせえバーカてめえはてめえの人生生きてろよって思いながら、あなたはあなたの人生で本当に大切なほうを選べるようになってほしい。あなたの意思で。見方で。言葉で。

結論:優しいまま生きて。

恒例の〆。