【雑記】プラスにマイナスほどの力はない

どんなに前向きな言葉で語ってても人を突き動かしてるのはたぶん復讐心とか見返してやりたいって気持ち。それが自分を納得させるために、前向きな言葉にかわったんだろうね。だけど私はマイナスの力ってプラスのそれよりでかいと思ってて、まず、マイナスってプラスになることがあるじゃん?可逆性ないと思うんですよね。プラスがマイナスになることって。まずその点でもうマイナスはプラスより強しでしょ?そして、たぶん、マイナスをどうにかしたいという気持ちのほうが切実で、行動にうつしやすい。

私ふと今までの自分振り返ったら節目節目でマイナスエネルギーがとても働いているのね。そんなに、うががー!って感情になることはないんだけど、「ふう〜ん?」と思った時ってたいてい心の中でジト目になってて、後から「もしかして……いらっとしていたのか?」と他人事のように思う。マイナスはモチベーションの動力源なのでそんな否定することないよと思う。ただそれで人にあたったり、周囲に迷惑かけるのも違うと思う。不機嫌は罪ってタイトルの本がありますが本当にそれで、自分の機嫌は自分でとらないといけない。人にとってもらおうとしない!って、みやぞんが言ってた。みやぞんすごい。最初あんまりおもしろくないなーと思ってたけどすごい人だった。

なので、周囲にあたりたい気持ちとか、他人のせいにしたいずるい気持ちとか、全部ひっくるめて動力源にしたいと思う。見返したいと思ったらそれを動力源にしたいと思う。何かを成し遂げてる人って多くが「人に反対されたからやる」という発想らしいね。天の邪鬼なんでなくて、人が反対するってことは誰もやっていない、やろうとも考えない分野でしょ。ブルーオーシャンを嗅ぎつけるのだろうね。

なので復讐の火は、しずかに自分の心の中で燃やしておくといい。ある日ふっと果たされるんだけど、そのことを自慢げに言うこともしなくていい。訊かれたら答えて良いのかもわからんが。でもたいてい言った本人は覚えてなくて「え?すごいね!」って手放しで感激してくれたりもするんで肩透かし半端ないって。

マイナスのこと、否定しなくていい。自分の中にうまれたマイナスな感情、ネガティブな考え、生まれてきたからには何かわけがあるはずだ。そこにあなたが絶対ゆずれないと思ってる何かがあるはずだ。ポジティブやプラスに力はあっても魅力はない。マイナス面を見つめるんだ。「こんな自分いやだ」って自分で思うところに、自分にしかないものがある。絶対だ。

結論:あなたはあなたのままで生きていくべき。