欠けた場所に再び満ちる
小鳥の羽毛くまなく染めて
形と名前をすぐに与える
まだ去らないでいい
誰が許さなくても
光らなくても見つける
回遊する箱の中
暗示にかかることを夢にみたんだ
花束を抱えた幻に出会えることを
またここで会えることを
僕と君は覚え始める
はじめの一から
忘れる日のためにであっても
百までも千までも
死なないことを知らない世界で
たったふたりで
それ以外に何もなくても
それから先に、なんにもなくても
欠けた場所に再び満ちる
小鳥の羽毛くまなく染めて
形と名前をすぐに与える
まだ去らないでいい
誰が許さなくても
光らなくても見つける
回遊する箱の中
暗示にかかることを夢にみたんだ
花束を抱えた幻に出会えることを
またここで会えることを
僕と君は覚え始める
はじめの一から
忘れる日のためにであっても
百までも千までも
死なないことを知らない世界で
たったふたりで
それ以外に何もなくても
それから先に、なんにもなくても