『君が夏を走らせる』良かった…!
幼女&金髪ヤンキーのきゅんかわ成長譚。
▼出版社あらすじ
ろくに高校に行かず、かといって夢中になれるものもなく日々をやり過ごしていた大田のもとに、ある日先輩から一本の電話が入った。聞けば一ヵ月ほど、一歳の娘鈴香の子守をしてくれないかという。断り切れず引き受けたが、泣き止まない、ごはんを食べない、小さな鈴香に振り回される金髪少年はやがて――。きっと忘れないよ、ありがとう。二度と戻らぬ記憶に温かい涙あふれるひと夏の奮闘記。
▼感想
この大田くんがさー、いいひとすぎてかっこよすぎるんだよ…!
こんな辛抱強くてまっすぐで母性あふれた金髪少年ありか…。世界中の愛されない子をみんな集めて大田くんに預けたい。そして私は大田くんを支援する富豪になりたい…(?)
学校ではあいかわらず態度悪いのもまたイイネ…。
だが「こんなんじゃいけない」みたいになって、まっすぐにがんばるのとか、根がいいやつすぎるのつらい。そして鈴香がかわいくて(ぶんぶ!)、それにふりまわされる大田もまた優しく、こういう本が文庫本になってちゃんと売られて手に届くので日本いいと思った。
ラストはちょっと切ないけど前向きに終わって良かった。いろんな方面の結末を描きすぎないところも良かったと思う。手紙の件とか。
いやはや歳の差16か…。
鈴香が16歳になった時に、大田氏は32歳かあ…。
ほわほわ〜(妄想)。
おてんば思春期ツンデレ少女×元ヤンのアラサー激にぶちんおっさん
どうだ?私これ読みたい。
鈴香(16・美少女)の初恋は元ヤンアラサーおっさん(大田)で、しかも世話してもらった記憶がおぼろげに残ってるっていう設定。
実写化するなら橋本環奈と…誰がいいか…伊藤 健太郎とか…すさんだ感じもうまく出して欲しい…
回想シーンで16歳も演じないとだから…
さらにさいきんアマプラでアニメ『フルーツバスケット』みている。原作知らない状態のファーストタッチ。有名なので干支がモチーフであることくらいは知っていたがアニメが先となった。アニメ化は最近なんですかね?映像が綺麗。主人公の声いいわ…と思ったらチュン太郎の人か…!
まだ3話くらいで全員出切ってないけど、夾がくっそかわいいんだが…。主人公の「わたしがんばる天然いいこ」キャラが最初「んんんー?」となったけど(ひねくれ読者)まあ気づいたら我もなんらかの動物になって褒められたり近づかれたり笑顔を向けられたりしたいなどとと思っていた。基本ちょろいやつなのである。
貧血中でなけなしの血を騒がせながら書いたおわり。