no.152

針の尻尾にリボンをつけて
傷とも呼べない傷
誰にもわからないよう
あのひとだけに見つかるよう

思慮深くはなれない
彼女たちみたいに
謙虚さなんて持ち合わせてない
彼らみたいには

あなたは垣根のむこう
すぐそばにいていばらのむこう
何度騙しても怒らないのは
いつか僕を置いていくからだね

行間の迷路
涙が怪物に変わるまで
だけど彷徨うことをやめてしまえば
いつもの悪夢にみつかってしまうの

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