no.147

体に悪そうな色のお菓子ばっかり食べているところ。きみは本当は死にたくなんかないんだろうね。一度もふれたことのないひとの考えかただもの。それが僕にとってはいつまでも眩しく微笑ましいよ。屋上から飛び降りるときどんな感じがしたかって?最高だったんだ。白い部屋で目を覚まして諦めたんだけど。わかってるって言ってやる。誰かが歌うみたいに簡単じゃない。僕にはわかるって言ってやる。言葉が嫌なら黙っていてやる。夜空を見上げると自分の存在がちっぽけに思えてくるなんて大嘘だね。どこまでも限りなく置き去りでどうしようもないんだ。みんな溶け合ってもう真っ暗なのに、僕にはほのかな白が残されている。それは君にも。支え合いたいわけじゃないけれど人によってはそういうことになるのかもしれない。僕が捨てなかったものすべてを思い切って放り投げても、空は拒んで頭上に流星を降らせるだけだろう。待っていてもすぐには来ないけどわざわざ行動しなくても期待外れのいつかはやって来る。いつか、かならず。

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