月が街を照らしてる
人工の光が卑屈に滲む
どちらもきれいだと感じていた
冷たいベランダに裸足で立って
夢の中は静かだった
海に潜ったようで
ひとりなのに温かかった
本当にあたたかかったんです
手に入らないものを
見ているだけで満たされるものを
誰にとってもそうであることを
僕はしずかに分かっていた
昨日は黙っていてごめん
羽毛にまみれて待っていた
唇に残る甘い粉末
この恋が終わるのを待ってたんだ
月が街を照らしてる
人工の光が卑屈に滲む
どちらもきれいだと感じていた
冷たいベランダに裸足で立って
夢の中は静かだった
海に潜ったようで
ひとりなのに温かかった
本当にあたたかかったんです
手に入らないものを
見ているだけで満たされるものを
誰にとってもそうであることを
僕はしずかに分かっていた
昨日は黙っていてごめん
羽毛にまみれて待っていた
唇に残る甘い粉末
この恋が終わるのを待ってたんだ